【お洒落】見た目の美しさだけでなく、使い勝手もいい。つくづく、建ててよかった
兵庫県 M様
セカンド洗面
グレーの家
子育て
- 竣工:2023年7月
- 家族構成:夫婦+子1
- 本体価格帯:2,000万円~2,500万円
- 構造:在来軸組工法
- 敷地面積:109.49㎡
- 延床面積:106.10㎡
- 2階建て

Q1/家づくりのきっかけを教えてください
戸建ての持ち家は以前から希望していました。結婚して賃貸に暮らしはじめると、いよいよ「毎月の家賃がもったいない!」という気持ちが膨らんで。もうすぐ30歳。ローンを組むなら今のタイミングかなという思いもあり、動き始めました。新居の条件は、妻の実家から近いところ。ぼちぼちと土地と建築会社を探しはじめました。
Q2/家づくりはどんなことから始められましたか?
手始めにハウスメーカーに行きました。予算的にもデザイン的にも惹かれなかったのと、営業に圧がありすぎるのもちょっとなあって。自分たちも接客の仕事をしているから、売りたい気持ちは分かるんですけどね。あと、SUUMOカウンターにも行きました。デザインの好みを聞かれて、「ナチュラル」とか「ホテルライク」とか答えるんですが、イメージ写真を見せてもらっても「え?これ?」っていう感じだったんです。自分たちが望んでいることを相手に伝えるのは難しいし、会社選びも大変そうだなと思いました。
Q3/es ARCHITECTはどのように見つけてくださったんでしょうか
インスタで見つけました。アイアン部材の使い方とか、角ばった空間デザインとか、無骨な感じがいいなあって。具体的なことはまだ何も考えてなかったけど、好みのデザインを見つけた嬉しさもあり、ちょっと行ってみようかと思ったのがきっかけです。
Q4/打合せに行ってみて、最初の印象を教えてください
楽しかったですね。どんな家にしたいのかを聞いてもらいながら、改めて考えることができました。家づくりのアイデアもどんどん出してくれて。出し惜しみがないんですよね。その印象は、最後まで変わることがなかったです。
Q5/土地探しはどのように進められましたか
es ARCHITECTさんに建ててもらいたくて、必死で探しましたよ。2階建てが希望だったから、ある程度の広さが必要。毎晩、ネットで土地探しです。気に入ったところがあっても建築条件付きだったり、土地は悪くないけど営業マンがどうも好きになれない、など色々ありました。家づくりの早い段階でes ARCHITECTさんに出会っていたから、人に対するハードルは上がっていたかもしれません。よさそうな土地が見つかって、es ARCHITECTさんに連絡してアドバイスをもらったこともありますよ。 設計士さんと直接話せるのは本当に心強かったですね。「この土地ならこんなプランができる。メリット、デメリットは・・・」と的確に答えてくれる。こういうのを親身っていうんだなと思いました。建築会社側からすれば、土地さえ決めてきてくれれば後は建てるだけなのに。es ARCHITECTさんは待ってくれるんですよね。
Q6/家づくりの希望はどのようなものがありましたか?
2階建てで、洗面スペースが広いこと、書斎をつくりたいこと、広いウォークインクローゼットがあること。es ARCHITECTさんの施工事例を見せてもらって「うちも!」となったのが、寝室のヌックです。フロアを一段あげることで、同じ部屋にありながら別の空間のよう。間仕切り壁と開口のバランスで、寝室側から見ると空間が額縁に収まっているように見えるんです。参考になる施工事例の多さもありがたかったですね。
Q7/家づくりの中で、最も迷われたことは?
一番悩んだのはキッチン選び。ハコっぽいデザインで、色は絶対にブラックと決めていたんです。ところが天板と本体、カップボードを選ぶ中で、色が少しずつ違っていて。イメージ通りにしようと思ったら大幅に予算オーバーしてしまうことが分かりました。あらゆるメーカーのショールームに通い詰め、散々悩んで、「いっそのこと白にしたらどうなるかな」という発想がふと降りてきた。白いキッチンって、空間が甘めになってしまいそうで苦手だったんです。足元にスペースのあるフロートタイプのシャープなデザインのものを見つけて、これならいいかも?と。そこから一気に進みました。キッチンを白にしたことで床や壁面の色も再度選び直し、下がり天井を黒にして、床は薄いグレー。上に向かって濃く引き締めていくイメージです。当初考えていたモノとは180度変わりましたが、いい選択ができました。
Q8/家づくりの中で、特に印象に残ることを教えてください
玄関ホールの壁はポーターズペイントの塗料を取り寄せ、セルフペイントしました。妻の出産前の休日を利用して塗る計画だったんですが、急きょ入院してしまって。僕一人で塗ることになり、さすがにそれでは終わりそうになく・・・。そしたら、es ARCHITECTさんがヘルプに来てくれたんです(嬉泣)。娘が生まれた嬉しさと、妻が帰ってきた時に「びっくりさせよう!」って、一生懸命に塗りました。塗装ならではの味わいがあって、帰宅するたび塗ってよかったなって。そして何より、es ARCHITECTさんで建ててよかった。本当に本当に感謝です。作業中の写真を見ると、楽しかった思い出が今もよみがえります。
Q9/家を建ててよかったなって思うのはどんな時ですか?
いつも思います。建築中に子どもが生まれて、引っ越しがあって、最近、ようやく落ち着いてきました。子どもが動き回るようになってから、のびのびと過ごせる満足感は大きいですね。もし今も賃貸だったら、物音をたてるたびストレスに感じたんじゃないかって。寝室もLDKも間接照明が調光でき、子どもの寝かしつけの時に役立っています。見た目の美しさだけでなく、使い勝手もいい。つくづく、建ててよかったなと思います。
Q10/新居での暮らしはいかがですか?
LDKの奥にあるウッドデッキは、入居後、es ARCHITECTさんに連絡して工事をしてもらいました。三角形の敷地にあわせて、ウッドデッキも三角形。こんなカタチにできるんだ~って。これがあるおかげで、開放感があって気に入っています。家具や小物を探しながら、インテリアも少しずつ揃えていってる段階。家族と一緒に家も育っていくのが楽しいですね。