【都会に暮らす】「精一杯努力させてもらいます」という一言がすごく印象的で。
大阪府 M様
2階リビング
セカンド洗面
- 竣工:2024年9月
- 家族構成:夫婦+子1
- 本体価格帯:2,000~2,500万円
- 構造:在来軸組工法
- 敷地面積:53.32㎡
- 延床面積:85.24㎡
- 3階建て
Q1/家づくりのきっかけを教えてください
夫婦とも一戸建て育ち。それまでは賃貸で同棲をしていましたが、結婚を機に家づくりを考えはじめました。子どもが生まれたら足音も気になるだろうし、小さなストレスを抱えて日々を過ごすより、一戸建てで暮らしたいと思ったことがきっかけ。ずっと注文住宅に憧れがあり、家づくりをしてみたいという思いもありました。
Q2/土地探しはどのように進みましたか?
実家の近くで建てたかったから、エリアが絞られていました。このあたりは地価が高く、土地を買うこと自体のハードルが高い。建築以前に、まずは土地を見つけることが大変でしたね。そんな頃、たまたま実家の向かいの古い借家が更地になると母が聞きつけて、新婚旅行先まで電話が入りました。それくらい急いで動かないと、次のチャンスはいつになるか分からない。幸い、この土地を買うことができました。
Q3/建築会社はどのように探されましたか?
土地を購入した会社からの紹介で、最初の工務店と話をしました。でも、デザインが画一的で、耐震等級が1だったんです。等級3で建てたいと要望を伝えたら「そこまでの性能は必要ないですよ」と言われてしまって。せっかく建てるんだから、性能をおろそかにはできない。近所と似通った外観になるのもつまらないですし。そこで、別の会社を探しはじめました。SNSやYouTubeを中心に情報収集し、es ARCHITECTさんともう1社、別の工務店さんに絞りました。
Q4/依頼先の決め手を教えてください
es ARCHITECTさんの「精一杯努力させてもらいます」という一言がすごく印象的で。もう1社の方は「うちで建てたいなら受けますよ」と、ちょっと上からだったんです。ゴリゴリと営業されるよりはいいけど、私たち夫婦はどちらも体育会系。熱意がないと寂しいんです(笑)
Q5/新居への要望はどのようなものがありましたか
敷地のコンパクトさを感じさせない空間が希望。置き家具は部屋を狭く見せるから、家具が必要ない適所の収納を希望していました。あとは広いバルコニーがほしかったですね。夫がアウトドア好きで、庭のように遊べるスペースがほしかった。3階の2つの子ども室を最小限のスペースにして、その分、バルコニーを広げることに。デザインの要望は、他の家とかぶらないこと。こだわりを叶えながらコストを抑えたいなんて、かなり無謀なことを言いました(笑)
Q6/es ARCHITECTからの提案で印象に残っていることは?
一番は間接照明ですね。予算配分を考えて「まあ、なくてもいいか」と妥協しそうになっていたんですが、TV背面にうまく取り入れてくれました。設計士さんはもちろん、コーディネーターさんも一緒に打合せに入ってくれるから、常に情報が共有されている。チームで家づくりを支えてくれるのもes ARCHITECTのいいところですね。
Q7/打合せはどのように進みましたか?
注文住宅は決めることが多いですよね。我が家の場合、出産と家づくりが重なって、今、思い出しても大変でした。打合せには妹も参加してくれて、センスがいいから随分助かりました。私たち夫婦だけでは思いつかない部分も、第三者の立場から背中を押してくれたことも多々ありましたし。妊娠中の体調に気遣ってくれたes ARCHITECTさんに感謝しています。
Q8/新居が完成してから、暮らしの変化はありますか?
友人たちと集まってBBQをしたり、たこ焼きパーティをしたり。バルコニーを庭のように使って楽しんでいます。かなり広くしてもらったから、大勢集まっても余裕がありますよ。敷地面積以上の広さを感じられるのは、設計のおかげです。
Q9/家づくりのプロセスで印象に残ることを教えてください
施工の際、思うように進まなかったことがありました。それまでの打合せの中で「いい人たちだな~」と思っていたけど、だからと言って、言いたいことを言わないのは違う。信頼の土台があるからこそ、きちんと話し合うことができました。誠実に対応策を考え、真摯に向き合ってくれてよかったですね。
Q10/これから家づくりをされる方にひとことお願いします!
予算内で満足度の高い家づくりをするには、優先順位を明確にして取捨選択することが肝心。我が家の場合だと、キッチンと鉄骨階段で悩んで、使う時間が長いキッチンにこだわることにしました。「これを取り入れた場合はこの予算、こっちだったらこの予算」と、常に提案と金額をセットで伝えてくれる。予算管理が確かな会社を選ぶことで、判断がしやすく納得感があると思います。土地に大きく予算を割く場合は特に、コストに目配りしながらお洒落な家を叶えてくれるパートナーは絶対必要だと思います。