【２世帯住宅】ここまでやってくれるの...ありきたりとは対極の望んでいた外観に。

Q1/家づくりのきっかけを教えてください

(奥様)結婚後4年ほど賃貸に住んでいました。実家に母が一人で住んでいて、ずっとその近所に部屋を借りていたんです。ある日、夫が「同居をしたらどうか」と言ってくれて。別々で暮らしてはいましたが、食事もよく一緒にしていたし、何かあった時にも安心だから、と。それまで家を建てるなんて考えたこともなくて、「ずっと賃貸でもいいかな」と思っていたんです。夫が同居を提案してくれたことを母も喜んでくれて、二世帯で暮らす家に建て替えることになりました。 (お母様) びっくりしましたし、うれしかったですね。子育てのこと、私のこと、ローンや年齢のこと、たくさん考えてくれていたんだなあって。この土地を引き継いでくれて、そのことにも感謝しています。

Q2/家づくりは何から始められましたか？

(ご主人様)まずは手始めに住宅展示場に行ってみることにしました。デザインがよさそうな会社さん数社に話を聞いて、間取りを出してもらいましたが、どれも普通でありきたりな家ばかり。モデルハウスと実際に建てる家がこんなに違うなら、モデルハウスを見学した意味って何だったんだろう、って。建て替えだから土地があるし、営業マンの圧もすごかった。それで妻の方が参ってしまって。ちょっと話を聞きたいだけなのに、何時間も話を聞かされるのもしんどかったですね。

Q3/esARCHITECTとの出会いを教えてください

(奥様)そんな経緯で、私はすっかり家づくりが面倒になってしまったんです。夫がいろいろと調べながら、引き続き動いてくれていました。es ARCHITECTさんを知ったのはインスタです。「かっこいい家がある」と見せてくれて、私も「うん、いいんじゃない」と。それで夫が一人でes ARCHITECTさんのモデルハウスに行ってきてくれました。子どもが2歳の頃で、この子と遊ぶ時間を削ってまであちこちの会社に行くのはもうイヤ！って、そんな気持ちでしたね。 (ご主人様)午後から休みが取れたから、突然連絡を入れたんですよ。無理かもと思いながら問い合わせたら「いいですよ」と言ってもらって、モデルハウスを訪ねました。デザインのよさはインスタで知っていたけど、実際の建物はもっとよかった。他社に伝えた要望と同じ内容を伝えて、早速間取りをお願いしたんです。

Q4/ファーストプランを見たときの印象は？

(ご主人様)1週間くらいで間取りをメールで送ってくれました。実は、そこからもう新鮮で。他の会社は「間取りを渡すから、もう一度来てほしい」と呼び出してくるんですよ。それで出掛けてみても、プランはいまひとつ。そんなことが続いていたから、サクサク進むのが本当にありがたかったですね。しかも、間取りと一緒に外観デザインのプランまで送ってくれて。こんなところは他にはなかった。早速見てみたら「ありきたり」とは対極の、まさに自分たちが望んでいた外観であり、プランでした。 (奥様)間取りを見て「ビビッ」ときましたね（笑）。２階リビングがすごく広く取れていて、まずはそこが印象的。他社さんと同じ条件、要望を伝えても、こうも違ったプランが出てくるのか！というと驚きもありました。次の打合せからは私も一緒に行くことになりました。

Q5/お住まいへの要望はどのようなものがありましたか？

(ご主人様)2世帯で暮らす家だけど水回りは共有で、個室は小さくていいからLDKと義母の部屋は広くしたいこと、ファミリークローゼットを設けること。あとは予算的な上限ですね。es ARCHITECTさんの提案は2階リビングで南東にバルコニーのある間取り。外の空間をLDKの一部のように取り込むプランです。収納の位置など若干の微調整はあったけど、基本はこのファーストプランが土台になっています。

ー お母様も、打ち合わせに来てくださいました！

(お母様)私にとっては2度目の家づくり。30年前にハウスメーカーで建てた時と、今回の家づくりとでは、大きく印象が違いますね。「どれにしますか？」というのではなく、要望を細かく引き出しながら提案してくれる。打合せは長い時では4時間という日もありましたけど、楽しくて本当にあっという間。「ここまでやってもらえるの？」というのは多々ありましたね。

Q6/提案や家づくりのプロセスで印象に残っていることは？

(ご主人様)ダイニングの頭上は折下げ天井にしようと思っていたんですが、SNSで他の事例を見続けているうちに、なんだか飽きてしまって。フラットな天井にしたいと相談したら、ダクトレールを埋め込む提案をくれました。間接照明の光が拡散して、すっきりとフラットな天井が引き立つ。住んでみて、なるほどなあって。 (奥様)モデルハウスのキッチンを気に入って「同じものを使いたい！」と、真っ先に決まりました。次に床の色を決めて、その後、建具や壁などを決めて。コーディネーターさんとの打合せも楽しかったですね。スタイリッシュなデザインがいいけど、堅苦しい家にはしたくない。ナチュラルな雰囲気とうまく掛け合わさって、イメージ通りになりました。息子もいつもたくさん遊んでもらって、「明日、お家（の打合せ）行くよ」と言ったら「やった～！」って。毎回、家族みんなで楽しみにしていましたね。

Q7/ご新居の特に気に入っておられるところを教えてください！

(ご主人様)ミニマルに仕上げられた外観デザイン。ガルバリウム鋼板とトラバーチン、ソリドの鎧張りがうまくマッチして、すごく気に入っています。正面に植えたアオダモは樹形にもこだわって探してもらいました。帰宅して外観を見る時に、いい家だなあって思いますね。 (お母様)キッチンとダイニングにみんな集まっていることが多いから、やっぱりここが一番好きです。水回りは１つですが、キッチンは2人3人で立っても余裕があるし、ぐるりと回遊できるから窮屈に感じることがありません。広々と明るくて、前の家と同じ敷地に建っているとは思えないくらいですね。 (奥様)日頃はキッチンからリビングやバルコニー方向を見ることが多いけど、たまにリビングの方向からキッチン側を見ると新鮮で「かっこいい！」ってなりますね。この家に住むようになってから外食が減って、家飲みすることが増えました。日中、子どもが走り回る姿を見るのも嬉しいし、日が暮れて間接照明だけにすると、ほどよい暗さで子どもも落ち着くんです。毎日の過ごし方も随分変わりましたね。