【ガレージハウス】「設計事務所」のイメージが変わった

Q1/ガレージハウスを建てようと思ったきっかけ

以前にもガレージハウスを所有していました。そこに息子夫婦が住むようになり、手狭になったためガレージ部分を居室にすることに。それなら新たにガレージハウスを建てようか、そんな発想がきっかけですね。20代から40代まで仕事中心で走り続けてきましたが、ふと足を止めて、これからの時間をどう過ごしたいかを考えるタイミングとも重なって。若い頃から自分が一番好きだったのは車とバイク。愛車のメンテナンスが思う存分できて、週末には仲間と集まれる、そんなガレージハウスを叶えようと決めました。

Q2/es ARCHITECTを知った経緯をお聞かせください

施工は旧知の友人に依頼することが決まっていて、設計だけを依頼できる会社を探していました。es ARCHITECを知ったのはインスタで。施工実例の写真を気に入って、京橋のモデルハウス兼事務所に行ってみたのが最初の出会いでした。

Q3/ご依頼いただけた決め手をお聞かせください

「設計事務所に依頼すると高くつく」というイメージを持っていました。es ARCHITECTさんは予算面にも目配りしながら設計してくれる姿勢がよかったですね。なんでもかんでも高級な素材を使いたがる「先生」ではなく、施主側のニーズを汲み取りながら、的確に提案してくれる点が決め手でした。

Q4/設計やデザイン面での要望を教えてください

施工実例で見た家がイメージに近くて、外観デザインは「こんな感じに」とお願いしました。3区画分の敷地を買ったから間口が広いんです。大きな片流れ屋根の外観に、1階は車3台が入るガレージとメンテナンススペース。2階は大人数で集まって楽しめるよう、LDKを広くしてもらいました。寝室は落ち着きのある和モダンの空間に。ホテルや飲食店など、出先で気に入った空間があれば、いつも写真に撮っていたんです。どのメーカーの建材か調べてもらって、取り入れてもらったものもありますよ。

Q5/新居でのお気に入りの過ごし方を教えてください

ガレージの車を見ながら過ごすのは至福のひととき。間仕切りの扉にポリカーボネイトが使われていて、居室とひと続きのような開放感があります。2階は主にパーティースペース。3人の子どもたちはすでに独立して、今は孫が3人。家族の誕生日はここに集まって、みんなで祝うのが楽しいですね。当初、バルコニーにする予定だったスペースを半屋外のダイニングにしてもらい、煙を機にせず焼肉やBBQが楽しめるのも気に入っています。自宅とは別の居場所ができたことで、日常にもメリハリがついたかな（笑）。家族との時間や車やバイクを楽しむ時間が増えました。