【グレーの家】家というより、暮らしをデザインしてくれました。

Q1/家づくりのきっかけをお聞かせください

家を建てるのは幼少期からの夢。建売ではなく、最初から注文住宅で考えていました。建物にお金をかけたいから土地探しにはじっくり時間をかけて、子育て環境、共働きできる立地、実家の近くで理想の土地と出会うことができました。建築会社選びは、雑誌を見て何社かに資料請求。es ARCHITECTさんは手書きのお手紙が入っていて、その時点で印象に残っています。簡素すぎず、押し付けもなく、好印象でしたね。

Q2/es ARCHITECTを選んでくださった理由は？

モデルハウスが事務所になっていて、スタッフさんの動きや表情が見えるんです。自然体で、この仕事が好きなんだなという感じが伝わってきました。生活や暮らしを大事にする人と家づくりがしたいと思っていたから、「依頼するのはここかな～」という感触は早くからありましたね。契約前から西沢さんが相談に乗ってくれて、今の土地が決まるまでに2回も間取りを描いてもらっているんです。決めさせようとするのではなく「この土地ではないと僕も思いますけど、イメージしやすいように一度描いてみましょうか？」と。そんな経緯があったから、今の土地と出会った時に「絶対にここだ！」と確信が持てたんです。設計士さんと最初から直接相談できるのは本当に大きかったですね。

Q3/新居への要望、こだわりをお聞かせください。

シンプルだけど無難になりすぎず、特別感のある家が理想。「どんな希望でもおっしゃってください。どうやってカタチにするかを考えるのが僕らの仕事ですから」と言ってくれて、嬉しかったです。自分たちの予算を顧みず、外国のインテリアの写真などを見せながら、無謀なくらい希望を伝えました(笑)。「こんな雰囲気の、こんなイメージの」っていう漠然とした想いを、的確にくみ取ってくれて。家というより暮らしをデザインしてもらった感じです。親しみやすさとプロ意識の高さ、どちらも揃っているのがes ARCHITECTさんのすごいところ。どちらか一方だけでは、こんな関係性、満足度はなかったと思います。

Q4/提案で印象に残っていることはありますか？

西沢さんの間取りプランには、メモ書きがびっしり。たとえば「ここは、こんな過ごし方ができるスペースです」と子どもや私たちの暮らしをイメージしてくれているのが伝わってきて、間取りを見てるだけでワクワクしましたね。テレビ背面を、図形を重ねたようなデザインにしたり、2階の小上がりのくつろぎペースや外の景色を切り取る窓など、これらすべて提案。予算面も常にセットで考えてくれるのが、なによりありがたかったですね。塗り壁に見えるクロスを探してくれたり、階段の踏み板をリビングの無垢床と合わせられるように塗装してくれたり。ひと手間もふた手間もかけてくれました。

家づくりの感想をお願いします！

叶えたかったのは、生活して心地よく、楽しく、愛着のある家。流行りのデザインではなく「今まで生きてきて好きになったものすべて」を反映したかった。es ARCHITECTさんとの打合せで、好きなものについて話してる時間はすごく楽しかったですね。ここで人生を過ごせたら幸せ、と思える家を叶えることができました。もう一回家を建てることになっても、きっと、この家になるだろうなと思います。