【心地がいい】「初めて会った時に、家の話がじっくりとできた」

Q1/家づくりのきっかけを教えてください

アウトドアが好きなんですが、道具を置く場所もなくなってしまって。賃貸マンションの3階で、エレベーターがなかったのもネックでした。子どもが生まれたことをきっかけに持ち家を検討。当初はマンションも考えていましたが、価格が予想以上だったんです。しかも駐車場は別で借りないといけない。これだけの金額を出してマンションを買うんなら、戸建てもいいんじゃないかと思い始めたんです。

Q2/es ARCHITECTとの出会いを教えてください

SNSで見つけたのが最初でした。それまで見てきた建売住宅とはまるで違っていて、実例写真を見ながら「こんなこともできるのか」と思いながら見ていましたね。土地探しと並行し、いくつもの建築会社に連絡を取りました。es ARCHITECTさんに資料請求をしたら、数時間後に「送りました！」と連絡があり、あまりの対応の早さに驚きました。忘れた頃に送られてくる会社も多かったから、特に記憶に残っています。その後、京橋のオフィスを訪ねたんです。

Q3/ご依頼いただけた決め手は？

他の会社と違ったところは多々あるけれど「初めて会った時に、家の話がじっくりとできた」というのが、まずは大きいかもしれません。当たり前に思うかも知れないけど、実際はそうでもなくて。どんな家に住みたいかの前に、「先にローンの事前審査を」とか「土地がないと話を進められない」とか。相手の言うことだけを聞いて数時間の拘束、帰ってきたらヘトヘト、なんてこともありました。es ARCHITECTさんは「どんな家に住みたいですか？」、「土地の条件は？」と、細かく要望を聞き取ろうとしてくれた。事務所っぽくない雰囲気もよかったですね。当時、普通の一軒家がそのままオフィス兼モデルハウスになっていて、階段下やファミリークローゼットの中に造作デスクがあるんです。社員の人がそこで仕事をしていて、実際の使い勝手というか、暮らしのイメージが湧いたのもよかったです。

Q4/土地探しはスムーズでしたか？

主にネットで探し、10物件くらいは現地まで見に行きました。気に入った土地を見つけたら、es ARCHITECTさんに相談。自分では「いいな」と思っても、プロが見たらそうとは限らない。「すぐ隣に用水路があることが気がかりです」、「高低差があるから造成工事が必要で、追加で100万くらいはかかると思います」など、細かく教えてくれました。今の土地は建築条件がついていて、一度は諦めたんですが、次に見たら条件が外れていたんです。価格は少し上がっていましたが、早速es ARCHITECTさんに連絡。「その価格差だったら良心的ですし、条件的にもいいと思います」と。駅からの距離や前面道路の広さなど、希望通りの土地を買うことができました。こうしたやりとりの中で、es ARCHITECTさんに依頼することは心に決めていましたね。

Q5/お住まいへの要望はどのようなものがありましたか？

動線のいい家にしたいということがまず一番。帰ってきたら家族用の玄関を通って上着をかけて、手を洗って2階へ。洗面室がランドリースペースを兼ねていて、通り抜けできるクローゼットへと続いている。必要なものがすべて手の届くところにセットされていて、何をするにしてもスムーズなんです。明るい家にしたいというのも要望でした。どの方向にも明かり取りの窓があって、光が入ってくるから開放感がある。隣の家が迫る敷地だから、明るい家は難しいかと思ったけど十分でした。床暖房が標準仕様だったのもありがたかったですね。

Q6/最も迷われた部分はどんなところですか？

鉄骨階段をどうするか、ですね。でも、入れてよかったなと思います。玄関を入った時に真っ先に目に入るし、視界が抜けていくから圧迫感もない。予算的には100万近く変わってくるから相当悩みましたが、正解でした。es ARCHITECTさんはクロスがたくさん選べて、各部屋に1面ずつアクセントクロスを入れました。かなり種類があるからこちらもかなり悩みましたけど、そんな時は事務所が参考になりました。モデルハウスを兼ねているから、現物を確認できるのは助かりました。

Q7/家づくりの感想をお願いします！

1階の洗面台がハニカムタイル張りになっているんです。グレー系で微妙に色合いが違うタイルをどう配置にすればしっくりくるか、コーディネーターさんが何度も検討してくれました。ランダムに見えて、実は計算されている。こうした細やかな対応に本当に感謝しています。あと、事務所で出してもらうカフェオレが美味しかった(笑)。かしこまって行くというより、気軽に行けるのがよかったですね。打合せのテーブルに、毎回、子ども用の椅子も用意してくれていて。居心地のいい場所で何でも相談できたから、納得のいく家づくりになりました。